一括IP検索: リスト全体を一度に追跡
上のフィールドに、お手元のどのような形式でも構いませんので、数百件までのIPアドレスを貼り付けてください。1行に1件、カンマ区切り、あるいは周囲の文章に埋め込まれた状態でも対応します。パーサーは有効なIPv4およびIPv6アドレスをすべて抽出し、重複を除外したうえで、単一アドレス版のIP検索と同じデータソース、すなわちDB-IP Liteのジオロケーションと RIPE のAS名レコードに照合して、それぞれを追跡します。
出力は、アドレス、国、推定地域、AS運用者、および各行の信頼度評価をまとめた、単一のランク付けされた詳細テーブルです。加えて、追跡したすべてのアドレスを一括でプロットした地図が1枚表示されます。ホスティングプロバイダーやVPNサービスが運用するレンジにはデータセンター/VPNの可能性が高いと印が付きますが、これはAS運用者名から導き出したヒューリスティックであり、証拠ではありません。
一括追跡が真価を発揮する場面
- ブロックリストの精査。アドレスのリストを禁止する前に、実際にどの国やネットワークをブロックすることになるのか、そしてどのエントリが個々の接続ではなく共用のデータセンターレンジなのかを確認できます。
- CDNおよび監視の棚卸し。エッジノード、プローブ、ヘルスチェック元が、ダッシュボードで表示されている地域に実際に存在しているかを確認できます。
- 不正利用の報告。問題のあるアドレスの生のリストを、ネットワーク運用者ごとにグループ化したテーブルに変換することで、各報告を適切な不正利用連絡先へ送れます。ASN検索では、任意の単一運用者をさらに深く掘り下げられます。
制限と適正利用
1回の実行につき返される結果は最大250件です。それを超える分は破棄され、何件がスキップされたかを示す注記が表示されます。レート制限はクライアントごとに適用されるため、非常に大規模なジョブは一度にまとめて実行するよりも、数分にわたって分割したほうが適しています。元の素材が整理されたリストではなく生のサーバーログである場合は、ログ解析ツールのほうが適しています。一般的なログ形式を解析し、アドレスを自動で抽出してくれます。
結果を正しく読み解く
国レベルの結果は信頼性が高く、精度はおよそ95〜99%です。地域や都市は推定値で、固定ブロードバンドではそれぞれおよそ55〜80%、50〜75%程度であり、モバイルキャリア、VPNの出口、衛星回線では誤りとなることが少なくありません。だからこそ、各行には確信に満ちた一点のピンではなく、信頼度評価が付されているのです。そして、このデータが何であるかを率直に申し上げます。IPジオロケーションが記述するのはネットワークであって、人ではありません。IPジオロケーションの精度で説明しているとおり、個人を特定したり、番地を割り出したりすることはできません。数百件を貼り付ける前に、まず1件の詳細を確かめてみたいですか。8.8.8.8の追跡例をご覧ください。